2013年7月16日火曜日

今週の注目ニュース(7/14)


・BBCのMOOCs特集ニュース

BBCのウェブサイトでMOOCsの特徴をわかりやすく紹介したニュースが配信されている。MOOCsプロバイダCourseraのAndrew Ngのインタビューや複数の教員によるコメントや論考などで構成されていて、大変分かりやすい。

ニュースではMOOCsが一方向的な知識伝達ではなく双方向性を持った学習コミュニティであること、高等教育に破壊的イノベーションを起こしうることなど、幅広く紹介がなされている。

http://www.bbc.co.uk/news/education-23069542


・米国大学生の抱える多額の学生ローン

記事によると、この7月より学生ローンの金利低減措置が失効することで金利が2倍となる。このことで、米国の学生約2000万人のうちおよそ700万人が学生ローンの負担に直面すると言われている。

学生ローンは景気後退下でも残高が増加を続けた唯一の家計債務とされている。2010年には残高ベースで自動車ローンやクレジットカードローンを上回り、住宅ローンに次ぐ存在となっている。この背景には学費の高騰や進学意欲の高まりがあるとされている。大学進学に生涯給与の上昇など相応のメリットがあるとみなされる一方で、ローン返済の負担感も強まっている。

米国の若者が抱える学生ローンの重荷 | トレンド | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト
http://toyokeizai.net/articles/-/15230


・MOOCsプロバイダCourseraが4300万ドルを調達

MOOCsプロバイダのCourseraが先週複数のベンチャーキャピタルから4300万ドルを調達したことを発表した。Courseraは昨年2200万ドルを調達していたが、この倍近い額の資金を獲得した。これによりCourseraはモバイルアプリの開発やサードパーティーアプリ開発の門戸を開くこと、国際化などを推進すると発表している。

Courseraはこの1年で83の教育機関から400のコースを公開し、受講者は400万人を突破している。Courseraは既にシグネチャ・トラックによる受講料収入やジョブマッチング、大学へのカスタマイズコース提供などにより収益を上げているとみられるが、今回の新しい資金調達をきっかけにして、より収益モデルを強化する必要に迫られるではとの見方もある。


Coursera Blog • Coursera Secures $43M in Series B Funding, Plans to Double in Size
http://blog.coursera.org/post/55080731561/coursera-secures-43m-in-series-b-funding-plans-to

Coursera Raises $43m, LMS and MOOC Collision In Learning Platform Market |e-Literate http://mfeldstein.com/coursera-raises-43m-lms-and-mooc-collision-in-learning-platform-market/?utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+mfeldstein%2Ffeed+%28e-Literate%29