2012年1月2日月曜日

学校にもIT:日本経済新聞


学校の教育現場にIT(情報技術)を導入する動きが始まっている。個別の対応がしやすくなり、IT機器を使いこなす力も身に付くとの期待がある。一方、多額の財源や、視力低下など健康への影響を心配する声もある。2012年は国が選んだモデル校で授業が本格化する。学びの改革には多くの課題克服が必要になる。


授業で使用される電子黒板(東京都葛飾区の本田小)
国は20年までに全児童生徒に米アップルのiPad(アイパッド)のような携帯型の情報端末を1台ずつ配る目標を掲げている。政府のIT戦略本部が10年6月に決めた。

実現を担うのは総務省と文部科学省だ。総務省が情報端末や通信環境の整備、文科省が教材開発や教員の支援を受け持つ。

両省はモデル校となる小中学校と特別支援学校を20校選定。一部で情報端末を使った授業を始めた。12年はモデル校で使うデジタル教材が出そろい、教育効果の実証研究が本格的に行われる。

高等教育にもIT化の波が押し寄せる。その一つが大学の講義をインターネットで無償公開する「オープンコースウエア(OCW)」。米国が発祥で、日本では東京、京都、早稲田、慶応など有力大24校が始めた。時間や場所に制限されず、誰もが高等教育に触れられる環境が整いつつある‥


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引用元:日本経済新聞
http://www.nikkei.com/